火天の城

もうね、

０点／１０点満点

いやあ、ここまで酷い映画は久しぶり^^;;

最近、戦国時代が割と好きになってたんで（あと、椎名桔平が好きなんで^^;;）観に行ったんですが、もうめちゃくちゃ。

説明だらけのセリフ、無意味に人が死ぬ、死んだと思ってたら何の脈絡もなく生き返る（あちこちで「えっ！」という声と失笑が...）、突然ワイヤーアクションで空を飛ぶ、芸人の多用、戦国時代なのに昭和初期的な価値観...

あまりにも何も考えていないクソ映画
いったいいくらドブに捨てたんだ？？と思ってたら１５億円ですか。

はっきり言って、世界・ふしぎ発見！（第1112回　戦国築城ミステリー幻の安土城）を見てる方が面白い

南極料理人

もうね、点数

　　９点／１０点満点

これは面白いわ^^

先週のどうしようもないクソ映画（前の記事参照）とはえらい違いだ。


ただ、ねこぱんちにとっては「ご飯映画」というより、男ばっかりで草「氷玉」野球とか、ビーチバレーとか^^;;、卓球とか、インターネットが無いor不便な時代のKDD国際電話とか、微妙な遠距離恋愛とか（ねこぱんちは一時期奥さんがカナダにいて、遠距離恋愛をしてた^^;;。当時、カナダとのKDD通話料１分１００円。南極よりはだいぶ安い^^）、一種の青春映画でした^^

あと、堺雅人よりも（もちろん堺雅人は良かったけど）、ドクター役の人がすごく良かった^^

これ以上、いらん感想はいらんな。
パンフレットを買い損ねたので、明日買いに行こうっと。


※９／１４追記
翌日になっても、映画を思い出してニヤニヤしている。
なんか幸せ^^

ほんでもって、さらに細かいディテールを思い出してニヤニヤ
例えば、食堂の棚にたくさん置いてあったビデオのタイトルが、「ボロコップ３」だったとか「呼吸器内科５」だったとか^^;;
多分、ドクターが持ち込んだビデオだと思うけれど、「呼吸器内科５」ってどんなビデオだろう...
一度中身を見てみたい^^;;


※９／１５追記
翌々日になっても、映画を思い出してニヤニヤしている。
とうとう、出勤するときに映画館に寄り道してパンフレットを買ってしまった。
また、このパンフレットの出来が良くて（最近、本当にひどいパンフレットが多いのに、なんということだ！）、さらにニヤニヤしてしまう。
どうやら、半年後だか一年後だかに、この映画のためにブルーレイプレーヤーを買ってしまいそうな勢いである。今さらDVDを買うのもなんだし。

２０世紀少年 最終章

観てきました。最終章^^

　　３点／１０点満点
　　考えれば考えるほど、ひどい映画に思えてきたので、さらに１点減点しました


まあなんちゅうか、第２章ほどは面白くなかったっす^^;

第２章は第１章とは違い（第１章はつまらんかった...）、話が謎めいたまま展開したからか、バーチャルリアリティという、下手するとストーリーを根底からつまらないものにしてしまう装置が登場したにも関わらず、割と楽しめました。バーチャルリアリティ装置が、ともだちランドという、ともだちの異常さを象徴する「領域」の一部として登場したからでしょうか。

さて、最終章

第２章までの展開をどう収束させるか。
わくわくしますね^^

以下、ネタバレのため注意

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HACHI

観てきました、HACHI
（「約束の犬」という謎のサブタイトルがついていますが、これはどういう意味なんでしょうね？^^;）

映画としては、５点／１０点満点ぐらいかなあ。

でも犬が好きな人にとっては、犬のアップをたくさん見ることができるし、当然、ラスト近くでは涙が誘われるわけで、その観点からは７点ぐらいかもしれない^^;

有り体に言えば、犬好きの人が作った犬好きの人のための映画
そして、随所に日本とアメリカの文化の違いを感じられる映画でした^^

以下、激しくネタバレ

天使と悪魔

まずは点数^^;;

　　４点／１０点満点


以下、ネタバレ





えっとね、ダヴィンチコードの時も思ったんですけど、結局、

　"What's the next step?"
オドレイトトゥ演じるお姉さんが子供のときのお父さんのセリフ

なんですよね^^;;

次から次に起きるstepのつなぎ合わせで話が進行していくだけで、おそらく原作の小説にあるであろう（読んでませんが...^^;;）謎解きの面白さとかが全部消えてしまっているように思います。多分、ヴァチカンに関する話とか、CERNに関する話とかもかなり省略されてるんでしょう。

従って、細切れのstepがただひたすら延々と２時間以上繰り返されるという（パラパラマンガを想像せよ）、とってもお粗末な展開。
映画好きの高校生が自主制作映画でついつい撮ってしまいそうな、不必要な雑いカットも多数。
CERNの科学者がみんな白衣を着ていることに強烈な違和感（ヴァチカンの赤い服と対照してるわけじゃ....ないよなあ...）。
反物質と物質との反応が現実にあんなチャチイもんなのかはよくわからないけど（電磁パルスで修復不能停電とかしないんかね？）、まあそれは映画だからいいとして、ユアンマクレガーの脱出とともにもっと五感に訴えるように作れんのか（インディジョーンズ-全ては宇宙人だったの巻- のクライマックス同様の酷さともいえる）。

もうね、はっきり言おう。

金儲けのために中途半端に映画化するの止めたら？



ちなみに「天使とか悪魔とか」（映画の感想ではありません^^;;）はこちら

２０世紀少年＜第２章＞最後の希望

とりあえず点数


　　　　　　　８点／１０点満点



マンマミーア！よりも面白かったのですが、８．５点というのも高すぎるような気がしますし^^;、マンマミーア！を７．５点に近い８点、こちらを８点をちょっと超える８点とします^^

テレビで観た第１章は人物紹介とかの説明が多くて（まあ仕方がないんですが）、やや退屈でした（点数つけるとしたら５点ぐらい）。それに対して第２章はテンポ良く話が進み、多少話が長いものの（これも原作がある以上、仕方ないんでしょうが^^;）、うまく第３章に繋げたなあと思います。

解決編の第３章に期待^^
原作読んでないし、どう話が進むのかがワクワク^^
（頼むから期待だけさして、コケないでね^^;;）

さて、第２章ではオッチョが格好良かったですねー。
それと、なにげに一番良かったのは小泉きょうこ（漢字がわからん）ですね^^
あの自然なキャラクターは原作のままなんでしょうか？

ところで「ともだち」って誰なんでしょうね？^^;;

続きを読む（以下、ネタバレあり）

マンマ・ミーア！

ちょっと忙しくて^^;、詳しい感想を書けないんですが...

とりあえず点数


　　　　　　　８点／１０点満点



・ストーリーが多少、アレ？、と思いましたけど、ま、そこはABBAの音楽を使うことがコンセプトの楽しさ満載のミュージカルだし、OK。

・ABBAの曲は、今聴いても古さを感じさせません（歌っているのは出演者たちですが、みなさん上手いです^^）。
曲を聴くためだけに映画館に行ってもよいと思います。映画館だと気兼ねなく大音量で楽しめますし

・ピアースブロスナンが、えらくおっさんくさくなってた^^;;

・ABBAというと、実家の向かいに住んでたおねーさんが、ABBAとプリントしてあるスリッパを履いていたことを思い出す^^（７０年代後半ぐらいのこと）
で、なんだろうABBAって？、とずっと思いながらこの年まできて映画を観たら、聴いたことある曲ばっかりでした。なにげにすごいぞ、ABBA

アクロス ザ ユニバース

酔っぱらって書いたので、何書いてんだかよくわかりません
そのうち書き直します^^;;

　　　　　　　　　　　　　　


　　　　９．５点／１０点


　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊＊＊


人の本質は、突きつめて言うと「私をわたしとして見て欲しい」ということにある
子どもの時からそう思ってたし、今もそう思う。

だから、人は他人を好きになるし、嫌うし、愛するし、憎む。
争うし、和解する。
誤解するし、本当のことに気付くときもある。

嫌ったり、憎んだり、蔑んだり、争うことの方が簡単だ。
自分自身が、私をわたしとして確認すればいいだけだから。
私をわたしとして見て欲しいのは、他人であるとは限らない。

「私をわたしとして見て欲しい」単にそう言えばよいのに
そうすればいいだけなのに



音楽は、その心を取り戻してくれる。
この映画にある３３曲の音楽と映像は、信じられないくらい強い力で、氷を砕き、暖かい心を与えてくれる。
風を、水の流れを与えてくれる。


　I wanna hold your hand


たった一つのこの言葉で

私がクマにキレた理由（わけ）

全然、期待していなかったんですが^^;;

いやいやこれが案外面白く^^


　　　　　７．５点／１０点満点


ということで

以下、ネタバレ

ダークナイト

これまでバットマンを観たことがありませんでした。
ただのアメコミ映画と思っていたから。

愚かでした

本当に私は、どうしようもなく愚かでした。


今回、「アメリカ人＝単純バカ＝ヒーロー万歳（もしくは人々の善良なる意思と力の集合に万歳）」という思い込み、本当に反吐が出そうにくだらない思い込みに心を犯されることなく、とても幸せな休日を過ごすことができました。


ということで

ダークナイト　　１０点／１０点満点

満点です^^


以下、ネタバレ注意

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