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モールス [映画みましょ]

とても切ない映画でした。

   一応点数6.5点/10点満点


でも、この点数はしばらくすると変わるかも(まだ自分の中でうまく消化しきれていない)

一応書き始めて見たものの、何やらうまく書けません。
無意識の中がもやもやしています。

今、意識で感じるのはこの映画がストーリーを追う映画ではなく、情緒を感じる映画であったなあということ。
そしてオーウェンの行く末が..

以下、ネタバレになります







そしてオーウェンの行く末が、アビーと一緒に引っ越してきた「元少年」のおじさん(すいません。彼の名前忘れた...。というか名前ありましたっけ?)とは同じにはならなかったんじゃないかな、ということです。

オーウェンは弱々しく描かれていますが、実際はそれほど弱くないように思います。
体がまだ小さいために、そして本人に全く責任が無い問題を家庭に抱えているために、酷くつらい目にあっていますが、将来はきっと変わるでしょう。
さもなくば、アビーと共に逃避行をしたりしないはずです。
そもそも正体を知ってしまったアビーを受け入れたりしないでしょう。
(おじさんも過去にアビーを受け入れたはずですが、何か彼と違うんですよね。でもそこがうまく説明できない)

さらに時代も変わります。
アビーとオーウェンが生きるのは、今回の舞台となった1983年よりも未来となり、おじさんとアビーが過ごした時代とは異なります。
アビーは次第に「生きづらく」なっていくでしょう。

何の根拠もなく直感というか妄想で申し訳ないのですが、オーウェンは最後は自分もヴァンパイヤになる道を選ぶような気がしてなりません。
彼にはそうするチャンスがあるわけですし、アビーもそれを許すのではないかという気がします。

うーん...

やっぱりおかしな感想やなあ、これ。
そもそも既に映画の内容と関係なくなってる...


そうそう書いてるうちに一つ思い出しましたが、登場人物のうち、「顔が見える」人たちはその多くがアビーの犠牲になっています。
オーウェンのお母さんですが、話を通してほぼ顔が見えなかったにもかかわらず、一回だけ、バルコニーからオーウェンを呼んだときに、はっきりしないながらも顔が見えていました。
しかし、それが最後に彼女が登場したときだったがはっきり記憶にありません。

もし、最後に登場したとき彼女の顔が見えていたのなら、彼女もアビーの犠牲になったのかもしれないなあと。

うーん...
全然まとまらん。
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